工事位置情報共有化ツールSKY-Ai(スカイアイ)

SKY-Ai(スカイアイ)は、ホワイトボードや掲示板を電子化し、プロット(配置)情報を共有するシステムです。
専用サイトに表示された地図上にピンや範囲をプロットし、さまざまな工事情報管理に利用できます。

特長

簡便な操作

ログイン画面からすぐにサイトへ移動。日めくりタイプのプロット地図に、プロット配置、工事情報を簡単操作で入力できます。操作の手順が少なく、直観的で慣れやすい仕組みのツールです。

用途に合わせたプロット管理

工事で必要となる各種のプロット作業(特定の作業、足場管理、通行止め、立入禁止区画などのプロット)に用いることができる汎用的なツールです。4種類(ピン、四角形、円、多角形)で配置を表現できます。

登録したプロット・工事情報の集計

入力した情報のリストや、期間内の集計データを出力する機能があります。

プロットごとの電子承認機能

配置したプロットに対して、電子承認が可能です。

複数利用、他システムとの連携

複数のプロットサイトを構築し、切り替えながらの運用も可能です。

SKY-Aiの概要

従来はホワイトボードや掲示板で管理されていたプロット情報を専用サイト上で一括管理。効率的な情報管理が実現するほか、データをデジタル化することで、オンライン会議などでも活用しやすくなります。

画面イメージ

導入メリットの例

  • 紙による回覧やホワイトボードで共有していた情報を、任意のタイミングで編集、確認できるため、調整作業の効率化、情報共有の精度向上につながる。
  • 前もって入力した工事情報を集計し、リストにて出力することで、作業量やクレーン情報の物量を事前に把握できる。
  • データをシステム上で一括管理することで、オンライン会議をはじめ、場所を問わず参照することができる。

用途例

  • 道路通行止め情報、立入禁止区画の共有
  • 工場内の足場設置プロット、解体予定日のステータス管理
  • 直接火気、レントゲン検査等の重要工事箇所の位置情報共有

事例

プラント全般(大型定期修理工事)

通行止め情報や立入禁止区画などの情報を共有

大型定期修理工事には多くの工事関係者が関わることから、特定のグループでしか共有されないローカル情報も発生しがちです。当社の多くのプロジェクトでは、石油プラント内の道路通行止め情報や、レントゲン撮影情報、危険作業の立入禁止区画のプロット情報などをSKY-Ai上で一括管理しています。これにより、非接触でのデイリーミーティング調整も可能となりました。

プラント全般(各工事の足場管理)

日常工事に用いる足場の施工・管理情報を共有

石油プラントの日常工事向けに設けられている足場は、所内全体で数百カ所にのぼることがあります。当社ではその一つひとつについて、どこに配置され、どこの施工業者で組み立て・管理しているかを、SKY-Aiを用いて明確化・全体共有しています。足場の解体日などの情報もあわせて共有することで、解体忘れも防止でき、安全性の向上にもつながっています。

プラント全般(各工事の作業箇所管理)

翌日予定作業のプロット共有

日常保全で発生するプラントの漏えい補修工事や日常メンテナンス工事で、作業箇所に工事情報(工事担当者、作業内容、立会者、設備オーナー窓口)を紐づけ、SKY-Aiで管理しています。散水、ジェット水洗や上下作業など、危険区域での他社の近接作業を把握・回避するための計画立案にも活用しています。

よくあるご質問

登録したプロットは、再度、動かすことができますか?
可能です。履歴情報が残らないことにご注意ください。

SKY-Aiは、ホワイトボードと同様、どなたでも配置ピンを編集できる仕様で、入力制限をかけていません。更新時には更新日時と更新ユーザ名が残りますが、以前はどこに配置していたかなど、履歴情報は残らないためご注意ください。
運用時には一時的にPDFやExcelファイルにダウンロードするルールを設けるなどして、入力のタイミングによって発生してしまうことがある不具合(同時に複数のユーザーが編集するなど)の対策をしています。

時間ごとに移動するプロット(作業車など)を対象として、時間帯ごとの動きや移動時の導線などを表現することはできますか?
日単位での管理となるため、時間単位での表現は困難ですが、導線への応用は可能です。

運用時には工事情報として、移動に関する情報を記載するほか、工事情報に時間帯を記載する、または、多角形で矢印方向や移動順を示すなどして導線を表現しています。

どのような流れで運用準備を進めていくのですか?
専門スタッフがヒアリングを行い、ニーズに合わせて運用方針などを決定します。

現場のニーズに合わせた運用設計ができるよう、専門スタッフによるヒアリングを経て、操作マニュアルや運用手順をご提案します。
手順の概要は以下の通りです。

運用準備の概略フロー

  1. 概要説明・要件確認
    専門スタッフがSKY-Aiの概要・機能を説明します。イメージを掴んでいただいた後、ヒアリングを実施し、ニーズを確認しながら、運用方針を決定します。
    基本的には、計画から終了まで専門スタッフが支援を行います。
  2. 導入範囲の決定・デモサイト配付
    要件定義で共有したい図面データ、プロット位置、工事情報などをリスト化し、これらをもとにデモ画面を当社で構築します。ヒアリングにて修正しながら、利用イメージをご確認いただきます。
  3. ご提案・お見積
    運用方針が決定次第、それに沿った運用マニュアルをご提案します。
  4. データ登録・サイト環境配付
    当社の管理者がシステムにデータを登録し、プロジェクトサイト(本番環境)を構築、URLをお客様にご提示します。
    本番環境を活用し、運用開始前にシステムの操作に慣れていただくため、オンラインや対面での操作説明を行います。
  5. 運用支援
    運用期間中は、システム操作およびシステムに関するお問い合わせなどに適宜対応します。