自社保有の実験設備を用いて、さまざまな角度から装置材料の腐食・損傷・脆化に関する迅速な解析を行う事が可能です。
保有設備の詳細は以下の通りです。
主な試験設備
組織解析
光学顕微鏡
- マクロ組織観察:5~20倍
- ミクロ組織観察:12.5~800倍
- マイクロスコープ:20~2500倍
組織、破断面、組成解析
電子顕微鏡/X線分析装置
- 表面観察:金属組織、破断面観察
- 分析:含有元素、定量分析、元素の分布状況
- 倍率:18~300,000倍
機械試験
万能材料試験機(引張り、圧縮、曲げ)
- 最大荷量:100ton
- 試験種類:引張り、圧縮、曲げ
硬さ試験機
- ビッカース硬さ試験機
- ブリネル硬さ試験機
シャルピー衝撃試験機
材料の低温脆性、切り欠き脆性、焼き戻し脆性
材質分析
携帯型X線分析計
測定可能鋼種
- 低合金鋼:Cr-Mo鋼等
- ステンレス鋼:SUS304,SUS329等
- Ni基合金:インコネル、ハステロイ
- Co基合金:ステライト
- Cu合金,Ti合金、工具鋼、他