材料・溶接の技術支援

材料評価試験で 40年の実績

原因不明の機器・配管トラブルは
レイズネクストにご相談ください!

このような課題・お悩みはありませんか?

  • 機器・配管の損傷原因が知りたい。
  • 定期修理工事の期間に、装置・配管の補修も済ませたい。
  • 突然の損傷。早期に補修してほしい。
  • 法規適用機器の補修申請書類の作成から相談したい。

機器・配管の損傷原因を
迅速に調査し、
的確な処置を
提案・施工します。

機器や配管の想定外の損傷では、早期の補修が求められる一方、再発防止のための原因調査が不可欠です。また補修においても、工期、コストのほか関連法規への対応などを視野に入れる必要があり、これらの時間や手間がお客様の大きな負担となっています。

レイズネクストでは機器・配管の損傷原因の調査分析から、工法の選定、必要な試験の実施、施工にいたる一連の工程を一貫してサポート。早期の再稼働を支援します。

レイズネクストを選択するメリット

原因特定

保有の機器でサンプルを分析。
損傷の状況や周辺の環境から
損傷原因を特定します。

  • 工期短縮
  • 再発の防止

最適な工法提案

分析結果をもとに、コストや
スケジュールにも配慮して、
最適な解決策を提案・施工します。

  • コスト
  • 工期短縮
  • 再発の防止

法規への対応

各種許認可を保有し、
試験や申請を考慮した
計画と管理を実施します。

  • 法対応
  • 工期短縮

多様な業界・設備に対応する認証・許可を取得しています。

  • 高圧ガス保安法 管類大臣認定試験者
  • 高圧ガス保安法 高圧ガス保安協会認証 耐震構造計算プログラム認証
    (スカート支持の自立式の塔類 / 球形貯槽 / 平底円筒形貯槽) 
  • 高圧ガス保安法による溶接施工方法
  • ガス事業法による溶接施工方法
  • 消防法による溶接施工方法
  • 電気事業法による溶接施工方法

レイズネクストの強み

01多様な解析への対応

金属組織、破断面、組成の解析、機械試験、材質分析などさまざまな分析法を駆使して、専門スタッフが原因特定を支援。

電子顕微鏡(SEM)/X線分析装置(EDS)
拡大した疲労破面

02データベース

1,500件以上の試験実績から試験結果や技術情報をデータベース化。該当・類似事例の迅速な検索を実現。

  • 装置ユーザ別検索
  • 該当/類似装置の検索
  • 使用材料からの検索
  • 損傷形態からの検索
  • 損傷因子からの検索
  • メンテナンス現場別検索 等
社内データベースの入力画面

03溶接の妥当性を事前に確認

提案の工法に技術的・法的に問題がないかを過去実績との突き合わせや試験で検証。試験が必要な場合でも、社内に試験環境を有しているため、最短のスケジュールで対応可能。

熱交換器チューブバンドルのリチュービング
モックアップテスト

さまざまな溶接施工法確認試験の実績があります。(2023年10月現在)

圧力容器・配管

  • 高圧ガス保安法320
  • ガス事業法90
  • 電気事業法171
  • その他試験699

    顧客要求仕様/社内自主試験

特定屋外貯蔵タンク

  • 消防法966

実績

長年の分析経験と溶接・補修のノウハウを活かし、
困難な分析や溶接にも的確に対応します。一例をご覧ください。

反応管の浸炭状況をサンプリング分析
分解炉で長年使用されてきた反応管は、浸炭反応で劣化するとともに、反応管自体の肉厚も変化しており、浸炭の実状が確認しづらくなっています。
レイズネクストは、使用後の反応管サンプルの肉厚と浸炭率のデータを分析することで、より正確な予測を実現しました。
スーパー9Cr鋼材の溶接技術を確立
火力発電プラントの蒸気配管で頻繁に使用される一方、不用意に溶接補修を行えば寿命の短縮につながるスーパー9Cr鋼材。
レイズネクストでは独自に試験研究を立ちあげ、各種条件下での試験を行うことで、状況ごとの溶接時注意点などを詳細に把握した上で現場施工を行っています。

各種解析の実績

目的、対象に応じてさまざまな手法を駆使して解析を行っています。

  • ボイラーコイル割れ原因調査熱媒ボイラーのコイル(炭素鋼)に発生した損傷について、組織観察、破面観察SEMなどで原因を解析。
  • Tiコイルの水素脆化調査サンプルの水素量分析、断面ミクロ組織観察を実施し、水素脆化の程度を解析。
  • 地中タンク液受け入れ管の損傷原因調査タンク開放時に破損が確認されたノズルについて、SEM破面観察などにより損傷原因を解析。
  • タンク溶接線の割れ調査タンク底板の溶接線に検出された割れを解析。断面組織観察、SEM破面観察など。

FAQ(よくあるご質問)

解析や補修などをお願いしたいです。どこからご相談すればよいですか?
「お問い合わせ」からご連絡をお願いします。その際、「お問い合わせ内容・ご意見等」に以下を忘れずにご記載ください。

損傷調査解析でご相談をいただく場合は、対象調査品の情報をかならず記載ください。溶接補修でご相談をいただく場合は、対象装置、設計条件、材質、損傷状況などを記載ください。

お問い合わせ

損傷・腐食箇所の分析や対策のご相談、サービスへのご質問など、お気軽にお問い合わせください。

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補修工事は、器機の素材、対象物の物質や形状、腐食状況などにより、適した材料・工法の選定が不可欠です。独自の調査分析と実績を蓄積したデータベースにより、最適な工事計画を立案します。