「プラントメンテナンスショー」出展のお知らせ(2017/06/16)

展示会情報

「プラントメンテナンスショー」出展のご報告

2017年7月19日(水)~21日(金)に東京ビッグサイトにて開催された展示会『メンテナンスレジリエンスTOKYO2017プラントメンテナンスショー』に出展いたしました。

会期中は本当に多くの皆様にお越しいただき、無事盛況のうちに終了することができました。心より感謝申し上げます。

展示会概要

会期 :
2017年7月19日(水)~21日(金) 10:00~17:00
会場 :
東京ビッグサイト(東京国際展示場) 東ホール

出展品のご紹介

新興プランテックのブースでは、産業インフラであるプラントの機能維持、高経年化対策、信頼性の向上のために多様な専門分野のメンテナンスを融合し、「総合プラントメンテナンス企業」としてご提供できる技術・サービスをご紹介します。

今回は、従来当社が保持しているメンテナンス技術に加え、「熱交換器チューブ内面洗浄機」などのメンテナンスの機械化への取り組み3Dスキャニング技術のメンテナンスへの活用、工事進捗管理システム「SPIRIT」などの現場のICT化の展示を行い、「安全・品質の向上」、「作業の軽労化」、「メンテナンスの効率化」に向けた取り組みをご紹介します。

メンテナンスの機械化に向けた取り組み

遠隔操作によって作業員一人でチューブの洗浄作業が可能となる「熱交換器チューブ内面洗浄機」を展示します。
非熟練化が進む現場において、効率よく安全に作業を行うための機械化や環境づくりへの取り組みをご紹介します。

熱交換器チューブ内面洗浄機

3Dスキャナーを駆使したメンテナンスサービス

「現場スケッチ」、「腐食診断」、「フランジの歪測定」などに3Dスキャナーを使用し、設計や施工上の品質向上の実現に加えて、コストや納期の面からも最適なスキャニングサービスをご提供しています。
様々な用途に応じた3Dスキャナーを展示し、実際のスキャニング事例もご覧いただけます。

配管の干渉チェック

ICT技術を活用したメンテナンス

工事情報共有化ツール「SPIRIT」と自社開発の施工情報管理データベース「S-TORAGE(エストレージ)」をご紹介します。
工事進捗状況の見える化や監督者の軽労化を可能にするほか、過去データベースから安全・品質・コストを考慮した最適な工法をご提案します。

現場にてICT技術を活用

回転機械メンテナンス

ポンプ、コンプレッサー、発電用タービン、粉体・流体機器など、プラントの駆動部となる幅広い回転機械のメンテナンスについて、豊富な経験とノウハウを持つ技術スタッフがご説明します。また、実用新案を取得したベアリングオイルレベル測定器「潤芯計」をご紹介します。

潤芯計

配管メンテナンス

配管工事の課題である、火気使用に伴う危険作業環境の改善に向けた取り組みをご紹介します。パイプ切断加工機「コールドカッティング」と部分耐圧試験「SPC-CARBER工法」を組み合わせた技術サービスは、無火気作業を可能とし、安全性の向上、コストダウン、工期短縮などのメリットがあります。

コールドカッティング

タワーメンテナンス

タワー胴体の腐食などによる部分更新に対し、材料損傷の原因究明や設計強度及び施工に関する総合的な技術検討を行い、適切な補修方法をご提案します。
大型タワーの部分更新には数多くの実績があり、コスト、工期、施工上の制約などのお客様の多様なニーズにお応えします。