女性社員座談会

女性社員が本音で語る!
レイズネクストの
働く環境

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PROFILE

  • A.U. 2006年入社エンジニアリング部 
    エンジニアリンググループ

    設計エンジニアとして新設プラントや既設プラント改造のプロセス設計・計算を担当。二人の子どもを育てるお母さんでもある。仕事と家庭を両立するための工夫は「何かあったときに誰にでも引き継げるよう、あらかじめ業務内容を共有したり情報を整理しておくこと」。

  • A.O. 2008年入社営業第2部
    営業4グループ

    前職で行政系の産業支援団体に勤めるなかで、製造業を支えるプラントメンテナンス事業の社会的意義に魅力を感じて入社。現在は営業職として電力、食品、一般化学系などのクライアントを担当。「バリバリの文系出身」でありながら、数少ない営業の女性社員として第一線で活躍している。

  • M.G. 2012年入社経営企画部 
    企画グループ

    前職は営業職だったが、「社員が気持ちよく仕事ができるようなサポートをしていきたい」と考え、旧・JXエンジニアリングの事務職に応募。契約社員として入社し、誠実な仕事ぶりが評価され2017年4月に正社員登用。現在は経営企画部でサステナビリティや新規分野の顧客獲得に関する業務を担当している。

  • M.T. 2018年入社タンク設計部
    設計グループ

    大学の専攻がプラント系の学科だったこともあり、自然とプラントに興味をもち「さまざまな業界のプラントに関わりたい」との思いから入社。2年目で製油所設備のメンテナンスを主に行う事業所に配属され、約1年間工事現場監督としてタンクの施工管理を経験した。現在は、タンクの詳細設計・強度検討を行っている。

「男の世界」とも言われるプラント業界で
働くことに対して不安はなかった?

私が当社を選んだ理由はシンプルで、研究室の先輩たちが多く入社していたから。担当教官や先輩ともいろいろ話をしていて「あの会社ならがんばっていけると思うよ」と背中を押してくれました。なので、女性が少ないということはまったく気にならなかったですね。
私もです。同じ大学出身の女性の先輩から「女性もけっこういるし、何でも言いやすい職場だよ」と聞いていましたから、心配はしていませんでした。むしろ、事業所に配属になった当初は、女性ということより「現場でやっていけるかな」という不安の方が大きかったくらいです。
実は、私はちょっと気になってた(笑)。なので、会社訪問のときに「女性はいるんですか?」といちおう尋ねたんですが、同期の女性社員が私を含めて8人いると聞いて安心しました。私が入社した年は、当時では女性採用が一番多かったんです。
私もはじめは不安でしたが、人事の方から「男性の多い職場だけど、同年代の女性もいる」と話を伺ったので、入社前には不安を払しょくすることができました。
ただ、私の入社当時は、まだ技術職の女性社員はほとんどいなかったですね。私の代に女性が事務系含めて4名入社して、そこから徐々に増えていったと思います。
たしかに、いま女性の営業職は私を含めて6名いますが、入社したときは私だけでした。ここ10年くらいで女性社員が増えてきて、社内の雰囲気もずいぶん変わりましたよね。
女性だけの歓迎会や飲み会も増えましたね。仕事でかかわりがなく、話す機会が少ない人ともこういった場で仲良くなって、今では公私ともに相談できるようになった人もいます。
「今日、ちょっと体調がわるいな」みたいなときも、気軽に相談できる相手がいるのでありがたいです。気持ちがわかりあえる人がいるのは、仕事をするうえでとても良い環境だと思います。
今でも絶対数が多いとは言えないけど、だからこそ女性同士の結束力はかなり強いよね(笑)。

仕事内容や職場の雰囲気はどんな感じ?

私はコーポレート部門だからかもしれませんが、仕事内容について男女差はないですね。それに、みなさん人柄が良くて、あたたかい職場です。
工事現場の仕事でも男性女性の区別はまったくありません。私はタンクの施工管理を担当していますが、一人がひとつのタンクを受け持つので男性も女性も同じように責任をもって働いています。
「女性に機械はわからない」とか「外に出る仕事はできない」とか、そういう古い考え方はまったくないよね。女性として唯一困るのは予定外に「今からちょっと現場を見に行こう」と言われたときくらい。私は営業だからヒールの高い靴やスカートをはいていることも多いので、きちんと事前に確認や準備をしておかないといけない。側溝にヒールが挟まっちゃったりするわけにはいかないので(笑)。
現場だとトイレや着替えスペースの問題もありますよね。私のいる根岸事務所はそうした施設がちゃんとあるんですが、場所によっては男性用しかないことも…。
あるある(笑)。女性にとって何が不便かということは、きっと男性には実感できないんだよね。配慮が足りないんじゃなくて、今まで女性がいなかったから気づかない。「女性用トイレも必要」といったことは、私たちから発信していく必要があるよね。言ったら改善してもらえるわけだから。
メリットは、女性がまだ少ないので名前をすぐに覚えてもらえることかも。
一同
それはある!
入社当時は、技術系の女性社員が珍しかったので、お客様や協力会社の方に「作業着の女の子が来たぞ」と驚かれることも多かったですね。名前を覚えてもらえると仕事もやりやすくなります。
そういえば私も、取引先の方に「久しぶり」とあいさつされたとき、こちらはお顔を忘れてしまっていて、ちょっとまごついてしまったことがありました。以来、お会いした方のことはきちんと覚えるように心がけてます!

産休・育休など、会社の制度は使いやすい?

私には今二人の子どもがいて、産休・育休を2回利用しました。最初のときは入社6年目だったかな。当時はまだ制度を使う人も少なかったので「取得していいのかな」と不安はありました。でも、相談した上司は開口一番「もちろんいいよ。席は空けておくから、ちゃんと戻ってきてよ」と。拍子抜けしたくらい(笑)。
営業部でも育休を2回取得した女性が2名います。取りづらい雰囲気はないですよね。
最近では、男性でも育休を取る人が増えてきていますよね。会社の制度も、時短(短時間勤務制度)やフレックスタイム制度など少しずつ充実してきました。
フレックスタイムで言うと、以前は後ろにしかずらせなくて、定時で帰っても保育園のお迎えがギリギリの私は利用できなかったんです。レイズネクストになったのを機に、早い時間に出勤することもできるようになったので助かりました。
そういうふうに、使いたいときに使いたい人が使える制度にしていかないと意味ないですよね。
制度に柔軟性が出てきたのは、いい傾向ですね。(笑)私自身、将来を考えるうえで、育休が取りやすいというお話を聞けてすごく安心しました!
私も、せっかく入社したからには長く働き続けていきたいので、そのときが来たらぜひ利用したいです。
そうだよね。これからは働き方改革も進んで、女性だけじゃなく男性社員も子育てや介護などでプライベートを優先せざるを得ない状況になる可能性があると思う。そうしたら同じような壁にぶつかるわけだから、男性も巻き込んで考えていくべきことですよね。

これからのレイズネクストに期待することは?

子どもがいると、どうしても急に早退したり休んだりしなきゃいけない場合が出てくるし、私はフル勤務になった今も保育園のお迎えがあるので、残業は基本的にできない。ただ、私のいる部署は上司も同僚もやさしく許容してくれるから、本当に恵まれているなと感じます。全社的にそういう雰囲気になってくれるといいなと。
制度としてはだいぶ整ってきましたが、同時にみんなの意識も高めていかなければいけないってことですよね。
社員一人ひとりにいろいろな事情があるわけだから、それにあわせた働き方を選べて、周りも認めあえる風土になることが理想だよね。
事業所はまだ女性社員が少ないので、正直そのレベルまでは行っていないかも…。
でも、視点を変えれば、女性が少ないからこそ自分がロールモデルとなって、先陣を切って働き方を決められるとも言える。そういうところにもやりがいを感じられるんじゃないかな。
うん。意見を言いやすい雰囲気も、ちゃんと耳を傾けてくれる風土もある。どうしたいかをきちんと考えて発言していけば、もっともっと働きやすい会社に変わっていくはず。
今までは仕事を覚えることに必死で、先のことをあまりイメージできていませんでしたが、先輩たちの言葉を聞いてとても心強く思いました(笑)。みなさんをお手本にもっと視野を広げて、自分の仕事や働き方をしっかり見つめたいですし、いろいろな働き方を受け入れられる会社であって欲しいと思います!