
調達
世界中の取引先と
対話を重ね信頼関係を築く
羽田 一弘
経営企画部 企画グループ/2008年入社
言語コミュニケーション学部
英語コミュニケーション学科 卒業
PROFILE
就職活動中に並行して部活にも力を入れていたが、面接で話すと「まじめに就活をやるべき」という反応がほとんどだった。しかし、レイズネクスト(旧・新興プランテック)は「やりたいことをやるのはいいこと」というスタンス。人のことを認め、尊重してくれる雰囲気を肌で感じ、「ここで働きたい!」と強く思ったという。
現在の仕事
国内外の数千もの取引先を対象に幅広い調達業務を担う
調達部は、資材調達グループと工事調達グループの2グループ制です。私が長年所属していた資材調達グループでは、社内各部署の依頼にもとづき、技術開発や工事に必要な資機材を国内外の取引先から調達しています。調達とひとことで言っても、依頼元の部署との調整、複数の取引先の引き合いや選定、価格交渉、品質・納期管理などさまざまな業務を担います。また、調達するアイテムは既製品にとどまらず、タンクやベッセルなどの容器はメーカーにイチから製作してもらいます。納品まで1年以上かかる場合もあり、取引先の工場に赴いて品質や進捗を確認するのも私たちの役割です。そうした取引先は世界中に数千社。より多くの取引先と信頼関係を築けるよう、こちらの要望を一方的に押し付けるのではなく、対話を重ねてWin-Winとなるような関係づくりを心がけています。

FOR THE NEXT
資材調達に加えて工事調達の知識を習得し調達のプロをめざす
レイズネクストとなった2019年7月からは、工事調達グループに移り、主に工事契約業務を担当しています。新設・増設・改造などさまざまなプロジェクト案件において、工事を発注する会社の引き合いや選定、契約を担っています。また、本社の調達部門として、全国各地の事業所の調達業務の支援・指導も行っています。建設業に関する法令類など新たに覚えなければならないことも多く、工事調達の仕事については正直まだまだこれからです。いずれは、これまで培った資材調達の知識とこれから工事調達で得ていく知識を駆使して、「調達部にこの人あり!」と言われるような調達のプロフェッショナルになりたいです。

CAREER STEP
時期 | 所属 | 仕事内容 |
---|---|---|
2008年4月 | (新興プランテック) | 新入社員研修。1カ月の導入研修後は、事務系ながら技術研修(座学、現場研修)を受けました。 |
2008年10月 | 調達部 | 海外プロジェクト案件の見積もり・発注業務および海外からの輸入業務を担当。東南アジアを中心に、欧米なども含め海外メーカー新規開拓のための調査に携わりました。国内の定修工事における調達業務を経験した後、マレーシア・中国で現場の資材管理を担当。 |
2016年5月 | 育児休業 | 当初は半年ほどの予定でしたが、1歳で保育園に入れなかったため延長。会社の支援制度もさることながら、職場の理解と支援のおかげです。 |
2017年4月 | 調達部 | 職場復帰。育休前と同じ資材調達業務に携わる。ベトナムなど海外メーカーの開拓も引き続き担当。 |
2019年7月 | (レイズネクスト) 調達部 工事調達グループ |
会社の統合を機に、工事調達業務の担当に変更。さまざまな工事を委託する協力会社の選定や発注を担っています。また、調達部内の業務改善に向けたシステム化も担当しています。 |
今の職場と仲間

調達部のメンバーです。写真の通り、雰囲気は明るく和気あいあいとした部署です。調達部は、社外の取引先にとって会社の「窓口」であり「顔」となりますので、各々が言動や行動に責任をもち、調達のプロフェッショナルになるべく日々ブラッシュアップしています。
休日の過ごし方

休日は家族でのんびり過ごすことが多いです。写真は先日みかん狩りに行ったときのものです。晴天にも恵まれ、自然に触れながらゆったりした時間を過ごせました。みかんが大好きでいっぱい食べたいと言っていた息子は沢山のみかんに大興奮、妻も満足してくれました。妻と息子の笑顔が私の癒しであり、仕事の原動力でもあります。

※組織・所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。