プロジェクトエンジニア(PE)

プラント新設・改造の
「ヒト・モノ・カネ」を最適化する

浅井 大知
プロジェクト1部
プロジェクト3グループ/2016年入社
産業戦略工学専攻 修了

PROFILE

就職活動ではモノづくりに携わりたいと考えていたが、「何かの部品や機器をつくるより、工場そのものをつくる方が面白いのでは?」と思い、プラント業界を志望した。レイズネクスト(旧・JXエンジニアリング)を選んだ理由は、現場では社内外を問わず多くの人との交流があると聞き、「刺激を受けられそう」と感じたから。

現在の仕事

プラントエンジニアリングの設計・調達・工事すべてに関われる仕事

プロジェクト事業部は、プラントの新設・改造案件について、各種の設計担当と連携しながら「ヒト・モノ・カネ」をマネジメントする部署です。そのため、プラントエンジニアリングの3工程である「EPC(Engineering:設計、Procurement:調達、Construction:工事)」すべてに関わります。プラントの新設・改造プロジェクトは計画通りに進むことの方が少なく、想定外のトラブルは珍しくありません。私たちは常に「ヒト・モノ・カネ」への影響を想定しながら、最適な方策を立てていく必要があります。自分の判断一つひとつが納期や利益を左右するため責任重大ですが、挑戦しがいのある仕事ともいえます。たとえば、ときには「この様式でどう?」と周りの意見を聞くより「この様式でいいから早くつくろう」と自ら決断すべき局面もあります。たとえ間違ったとしても、それを糧にすれば一つ成長できるはず。これからもっと経験を重ね、プロジェクトを推進するチカラを高めていきたいです。

FOR THE NEXT

「自分がつくった」と誇れるような装置や工場を担当したい

元々モノづくりに興味があり、なかでも人目につく大きなものをつくりたいと考えていました。いつか、街中や移動中に目にして「コレは自分がつくった」と胸を張れるような装置や工場のプロジェクトを担当したいですね。そのためにも、一つの現場の代表者・管理者になるために必要な建築施工管理技術検定1級を取得したいと考えています。現場の代表者になると、調整しなければならない範囲も規模も格段に大きくなりますので、今のうちから実務を通じて知識や技術、そして何よりコミュニケーション力をしっかり身につけていきたいと考えています。

1日の流れ

5:30 起床 起床後、手早くお弁当をつくって6時には家を出ます。
今は現場が遠いので、会社の許可をもらって車で通勤。
7:00 出社 担当する工事の現場に到着。事務所でメールチェック、書類作成後、本日の作業内容を確認。
7:45 朝礼 社内朝礼と全体朝礼を実施。
8:30 現場監督 お客様のところに着工許可をとりに行き、作業員の方々と改めてミーティングしてから工事を開始。
12:00 昼食 お弁当を食べた後は、現場の人たちと雑談をすることが多いです。
13:00 現場監督
PE業務
追加工事などを受注した場合は、書類の作成および協力会社への仕事の依頼・調整。
16:00 現場業務終了 お客様へ本日の進捗の連絡、翌日作業の準備、次の工事の準備をする。
17:00 退社 退社後は、週に数回、社外のバドミントンサークルで活動しています。

今の職場と仲間

有給がとりやすい職場なので、有給と土日を合わせて2泊3日で同期と台湾へ旅行したときの写真です。入社後の研修期間が長く、また寮生活だったため同期との仲が深まりました。仕事で困ったことなどがあればすぐに相談できますし、部署間の橋渡し役もしてくれるため仕事以外でも仲良くなります。

休日の過ごし方

中学生から続けているバドミントン。平日の仕事後に社外のバドミントンサークルに参加しています。週末には大会に参加するなどしてモチベーションを高めながら練習しています。会社以外の人とも交流ができ、社外の人たちがどんな職場で働いているかを知れるため、自社との違いも感じることができます。

MESSAGE

レイズネクストは、自分から「やりたい」と手を上げれば挑戦させてくれる会社です。実際、私はずっとメンテナンスのプロジェクトを担当していたのですが、「プラントの新設・改造に携わりたい」という希望を上司に伝えたところ、改造案件を任せてもらいました。若いうちからチャレンジしたい人には向いていると思いますよ。

※組織・所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。