検査・分析

現場での設備検査を通じて
プラントの安全稼働を支える

朴 亨珉
安全・品質統括部 品質統括グループ/2017年入社
設備・構造安全工学科 卒業

PROFILE

韓国の大学を卒業後、設備管理会社に就職したのち、プラントメンテナンスの仕事に興味をもち日本の専門学校に進学。溶接と非破壊検査を学んだ。さまざまな種類のプラントや施工現場に関わりたいとの思いから、レイズネクスト(旧・新興プランテック)への入社を決めた。

現在の仕事

定修工事の現場におもむき設備の寿命や補修箇所を検査

私が所属する検査部は、定修工事の期間中に行われる多くの補修工事の検査を担っています。検査には大きくわけて、設備の健全性を判断する「設備検査」と、補修工事で仕様書通り補修されたかどうかを確認する「施工検査」があります。そのうち私は設備検査を担当しており、定修工事の現場に数週間から数カ月単位で出張して、各種の設備・機器の寿命や補修が必要な箇所を調べています。一つひとつの現場で検査方法や合否の判断基準が異なるうえ、工期も限られていますから、柔軟かつスピーディな対応が求められます。一方、万が一検査にミスや漏れがあると事故や故障につながる可能性があるので、注意深さや慎重さも必要です。また、検査は協力会社に依頼する場合も多いので、コミュニケーションも欠かせません。毎日きちんとあいさつをするといった基本的なことはもちろん、普段から積極的に会話し、現場が円滑に回るよう心がけています。

FOR THE NEXT

検査に関する知識と経験を蓄えながら挑戦し続けていきたい

私たちが現場で行うのはいわゆる非破壊検査ですが、超音波や放射線(ガンマ線)を使ったものなど数種類あり、それぞれ資格が必要です。ほかにも設備診断に関する資格はたくさんありますので、目標を定めて着実に取得していきたいですね。毎日の業務のかたわら資格の勉強をするのは正直ハードなときもありますが、今の自分は、まだまだ知識と現場経験の両方を蓄えていく必要があります。レイズネクストは、若手にも責任ある仕事を任せてくれますし、豊富な知識や技術をもつ先輩たちがサポートしてくれます。ですから、意欲があればいろいろなことに積極的に挑戦できますし、成長していける環境だと思います。

1日の流れ

6:00 起床 出勤準備をして出社。
7:30 出社 出社後、メールを確認する。
8:00 業務開始 朝礼後、お客様とミーティング。その後は、検査を行っている現場の確認、検査報告書の確認など。
12:00 昼休み お弁当を食べた後は、ニュースや動画を見ることが多いです。
13:00 業務再開 昼礼の後、入荷資材検査、報告書作成・客先提出、検査図面作成、施工検査など。
19:00 退社 検査工程が佳境で忙しいときは1~2時間残業することも。翌日の作業指示書を作成して退社。
退社後 現場出張の期間はホテルやマンスリーマンションに滞在。家族とのビデオ通話や資格取得の勉強をして過ごします。

※繁忙期のスケジュールです。

今の職場と仲間

職場の仲間と横浜スタジアムにて野球観戦しました。仕事後、野球を観ながらのビールは最高にうまかったです!リフレッシュになります。社内で野球チケットの抽選会が開かれるので、当たるとレイズネクスト専用の席で野球を楽しむことができます。また、皆と行きたいですね。

休日の過ごし方

5カ月を過ぎた娘がいるので、家に帰ると育児パパになります。ママ一人では大変なので、定時に帰ってお手伝いをしています。娘と一緒に風呂に入ることができて、嬉しいですね。土日は基本休みなので、家族揃ってお出掛けします。公園に行ったり外食したり、ママがリフレッシュできるようにしています。

MESSAGE

いつの時代も、レイズネクストのようなプラントメンテナンス会社がモノづくり産業を支えてきましたし、「かたちあるものはいつか壊れる」と考えていますので、その補修や保守を担う会社はずっと需要が続いていくはずです。こうした持続可能(サステナブル)な成長性や発展性を感じられることも、当社の魅力の一つだと思います。

※組織・所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。