スーパーバイザー(SV)

チームをまとめてプラントの安全を守る

志村 泰香
徳山事業所 プロジェクト1グループ/2018年入社
生産システム工学科 卒業

PROFILE

さまざまな会社説明会に参加するなかで、生活の基盤となるエネルギーに関わるプラント業界に興味を持ち、高専の恩師の勧めでレイズネクスト(旧・JXエンジニアリング)のインターンシップに参加。その際の会社の雰囲気の良さや福利厚生の手厚さなどに惹かれて、入社を決めた。

現在の仕事

「また頼みたい」という声がやりがいにつながる

製油所の日常保全工事を行う部署で、現場監督として現在は主に安全弁の点検を担当しています。安全弁は機器や配管などの異常圧力による事故を防止する装置で、工事1件につき対象の安全弁は約200台。それらを2~4人のチームをまとめて1日3~4台のペースで点検を進めていきます。レイズネクストとしての監督業務は、自ら工事計画を立てて、工程を作成し、現場での作業を監督します。責任が大きい反面、労働災害や品質トラブルもなく、スケジュール通りに工事が完了した時は、大きな達成感が得られます。特に、数カ月にわたって装置を止めて行う工事で、トラブルなく、計画通りに運転を再開することができるとお客様からも喜ばれます。そうした日々の積み重ねがお客様からの信頼につながり、「またレイズネクストに頼みたい」とアンコールリクエストを受けた時は、とても嬉しいですね。

FOR THE NEXT

経験したことのない工事にも挑戦していきたい

現場監督というと、現場での作業がメインと思われがちですが、計画や準備などの段取りがとても大切で、常に「段取り8割」を意識しています。この言葉は、入社後の研修や日々の業務の中で聞いてきた言葉で、経験を重ねれば重ねるほどその大切さを強く実感しています。また、一つひとつの工事を積み重ねてきたなかで人脈や知識が着実に広がり、工事の見通しが立てやすくなってきていると感じています。今後については、目の前の業務に注力してさらに経験を積み、まだ経験したことのない工事にも挑戦していきたいと考えています。そして将来的には、資格の取得を視野に入れながら、後輩の指導にも取り組んでいければと思っています。

1日の流れ

7:00 起床 起きたら、まずは愛猫の世話。その後、自分の身支度をします。
8:00 出社 体操をしてから、全体の朝礼。
8:30 着工許可受付 客先と当日の工事内容の確認、着工許可を得る。
9:00 現場 作業員の方々とのTBM(ツールボックスミーティング)でその日の作業内容などを確認してから作業開始。
12:00 昼休憩 お弁当を食べた後は、昼寝をして午後の作業に備えます。
13:00 現場 午前の進捗に合わせて午後の作業内容を確認して、作業再開。
16:30 終了受付 お客様と進捗状況を共有、当日作業の終了報告。
17:00 翌日作業準備 翌日に備えて、書類などを作成。残業をしないように、なるべく早く作業を終わらせます。
18:00 帰宅 帰宅後は愛猫との時間を満喫。

いまの職場の仲間たち

2人は本社勤務なのでなかなか会えませんが、私が研修で本社へ行ったときには必ず会ってくれる優しい同期たちです。コロナ禍で数年会えていませんでしたが、会えば新入社員の時のように話題が絶えず、改めて大切な同期だなと思いました。

休日の過ごし方

休日は愛猫と一緒に遊んだり、お昼寝をしたり、動画を見ながらくつろいで、平日の愛猫不足を補っています。愛猫たちが美味しそうにおやつを食べる顔や気持ち良さそうに寝ている顏を見るたびに幸せな気持ちでいっぱいになり、この子たちのためにまた月曜日から頑張ろうと思わせてくれます。

MESSAGE

レイズネクストには先人の知恵を伝える文化が根付いていて、過去の工事については引継ぎ資料があるので、初めての工事でも安心して取り組めます。また、私の部署では髪色や髪型、ネイルなどが比較的自由で、フレックス勤務もあるので、個性やプライベートを大切にできるところも気に入っています。

※組織・所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。