プロジェクトエンジニア(PE)

ひとつのプロジェクトを
見積もりから完工までやり遂げたい

松倉 翔一
プロジェクト1部 プロジェクト2グループ/2013年入社
材料科学専攻 卒業

PROFILE

大学時代はメーカーの研究職を目指していたが、「コツコツと研究するより現場でモノづくりをする方が向いているのでは」という思いを強くする。その後、先輩の影響でプラントエンジニアに興味を持ち、「面接のときに自然体でいられた」ことが決め手となって、レイズネクスト(旧・新興プランテック)に入社した。

現在の仕事

プロジェクトは“ONE TEAM”であり周囲との連携が不可欠

プロジェクトには、全体の責任者であるプロジェクト・マネージャー(PM)のもと、現場を統括するコンストラクション・マネージャー(CM)、設計を統括するエンジニアリング・マネージャー(EM)がおり、その下に各担当がいます。計画段階ではPM、CMのもとで、設計部門・お客様・施工会社との調整役となることが多く、いざ工事が始まると現場に出ずっぱりになります。本社と現場の割合は半々くらいですね。これまでの業務で印象に残っているのは、化学プラントで350ラインの配管テストを担当したときのことです。工期が短く、工事とテストを並行する必要があったため体力的にはきつかったのですが、CMや配管監督、検査担当、設計担当と連携しながら何とか完工したときは、ホッとしたと同時に達成感がありました。プロジェクトは“ONE TEAM”であり、自分もその一員であるということを心に刻んだ出来事でした。

FOR THE NEXT

将来的には大規模案件を統括するプロジェクト・マネージャーに

今の目標は、ひとつの案件を見積もりから完工までやり遂げることです。現状は見積もりと工事のどちらかを担当することがほとんどなのですが、たとえば見積もりを作成した案件に受注後もずっと携われるとは限りません。全工程に関わることができれば、自分の見積もりの正確さ、工事の効率的なマネジメント、最終的な利益などがリアルに体感できるはず。必ず成長につながると思いますし、より大きなやりがいも得られるのではないかと思います。そして、ゆくゆくはPMとして大規模な案件をまとめたいですね。レイズネクストになって事業領域が広がったので、いろんなプロジェクトに取り組む機会が増えていくのではないかと期待しています。

1日の流れ(本社の場合)

6:30 起床 朝はのんびり準備したいので、時間に余裕をもって起きるようにしています。
8:30 出社 少し早めに出社してデスクで朝食をとりながら、ニュースを閲覧。
9:00 業務開始 メールチェック、社内会議。
12:00 昼休憩 みなとみらい本社29階で昼食をとる。
13:00 業務再開 調達・設計部門・工事を依頼する会社等と打ち合わせ。
14:30 お客様と打ち合わせ 見積もり、全体計画をもってお客様のところに伺い、打ち合わせ。
17:50 退社 本社では残業なしが目標。
退社後は同僚と飲みに行ったり、ジムで筋トレをしてリフレッシュ。

今の職場と仲間

部内の同世代懇親会の様子です(参加や飲酒の強要等は一切ないので安心してください)。見ての通り、陽気な人が多いです。出張が多い部署なので、写っている人は全体の半分もいませんが…。自分の出張中も、同じ現場になった先輩にはよく飲みに連れて行ってもらいました。写真とは裏腹に、仕事では頼りになる先輩方です。

休日の過ごし方

オフの過ごし方は、飲む、話題の料理屋を巡る、麻雀する、旅行する、ジムに行く、スポーツ観戦、ディズニーに行く…など。ミーハーなので浅く広くいろいろやっています。先日は温泉→夕食→卓球→麻雀→ゴルフというフルコースを楽しみました。

MESSAGE

プラントのEPC案件は、プロジェクトごとに関わる人や現場・仕様が変わります。それだけ学ばなければいけないことが多く、飽きることもありません。ときには工期に追われて大変なこともありますが、責任感をもちつつも「終わらない工事はない!」と、前向きにとらえられる人が向いているのではないかと思います。

※組織・所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。